あけましておめでとうございます。皆様には良い正月をお迎えになられたことと思います。
さて、医療環境において「社会保障と税の一体改革」が進められる中で、医療・介護分野では、急性期医療への重点化、医師の偏在是正、在宅医療の充実、地域包括ケアシステムの構築などに資源が投入され、その財源として外来受診の適正化(抑制)、後発医薬品の促進、過剰な薬剤投与削減などが進められています。そのような中、地域包括ケアシステムの進展に伴い、地域の薬局の役割は大きく変わっていきます。また、「患者のための薬局ビジョン」にあるような「対物業務」から「対人業務」への変革が求められています。
東ファーマシーグループは、かかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局、健康サポート薬局の機能を有する薬局を目指し、患者様とご家族様に信頼される薬局に成長していきたいと考えております。また、それを実現するために企業が前進する最大の原動力は人財だと考え、今年も社員一人一人が成長できるよう、社内制度の充実や教育に注力して参ります。そして、その事が結果として患者様とご家族様の満足に繋がっていくものと確信しております。
本年が皆様方にとって有意義で実り多い年になりますことを祈念致します。
東ファーマシー株式会社 代表取締役 東 勇太郎