2018(平成30)年、新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さて医療環境において「社会保障と税の一体改革」が進められる中で、医療・介護分野では、地域包括ケアシステム構築の為、医療・介護の連携を強化し、急性期医療・慢性期医療の再編、在宅医療の充実が推進されます。また、効率化・適正化として、外来受診の抑制、後発医薬品使用促進、過剰な薬剤投与削減などがさらに進められる予定です。

本年4月に予定されている調剤報酬改定の内容は、相当に厳しいと予想されます。

薬局がどの方向に向かうかが大事です。「患者のための薬局ビジョン」にあるような、対物業務から対人業務への変革が求められています。

かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局、健康サポート薬局として患者様とご家族に寄り添える薬局として成長してゆきたいと考えております。

それを実現する為の原動力の最大のものは、人だと確信しております。

今年も一人一人が成長出来る制度や教育に力を注ぎます。そしてその事が結果として患者様のお役に立つ事が出来る薬局へと繋がって行くと信じています。

本年が皆様方にとって有意義で実り多い年になります事を心より祈念致しております。

 

                         東ファーマシー株式会社 代表取締役 東 勇太郎