東ファーマシーでは、社員の中よりメンバーを選抜して、毎年、海外研修を実施。アジアの東洋医学やアメリカ・イギリスなど世界の最新医療の現場を見学し、薬剤師としての見識を広めています。
●2012(平成24)年
タイ・シンガポールで東洋医学を学びました。
●2014(平成26)年
アメリカ・シアトルで最先端医療を学びました。
●2015(平成27)年
イギリスの大学に短期ステイ(2名)
アメリカに視察研修(1名)
●2016(平成28)年
アメリカ・オレゴン州に視察研修(1名)
イギリス・スペインに視察研修(1名)
11月21日~28日、日本保険薬局協会が企画したロンドン(英国)&バルセロナ(スペイン)薬剤師海外研修に参加しました。
ロンドン大学・薬学校における特別講義、ロンドン大学付属病院薬剤部、英国王室薬剤師会への視察、ロンドン・バルセロナの民間薬局への訪問を通じて、各国の医療事情や薬剤師の現状、薬学教育と生涯学習などを学び、日本における薬剤師業務の今後の方向性を考える良い機会を得ることができました。また他の企業の薬剤師と交流し、日本との医療の違いなどについてディスカッションできたことは大きな財産となりました。
来年以降に参加する薬剤師にも、ぜひこれらの経験を糧にして、大きく飛躍してくれることを期待しています。 (調剤統括部 河野吉昭)
2016年9月19日~26日、アメリカの最新薬学事情を学ぶため、日本保険薬局協会が企画した薬剤師海外研修に参加しました。
オレゴン州立大学・オレゴン健康科学大学では薬局の老人ケアや医薬品遺伝学などの講義を受け、オレゴン健康科学大学病院やメールオーダーシステムの薬局などを視察を通して日本との保険制度の違いや薬局のメールオーダーシステムの現状なども学びました。研修後はグランドキャニオンやラスベガスでの観光もありました。
「今回このように、異文化、日本と異なる医療を提供するシステムに触れることができ、刺激を色々と受けました。今後の日本の医療の変遷についていくのではなく、それをリードできるような薬剤師になることが出来ればとも思いますが、それもこれも今後の自分次第です。新たな考え方が生まれるきっかけにはなったと思っています」
(おおの調剤薬局管理薬剤師・矢敷 潤)